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綴りつづけること


お店はありませんが本を売る仕事は細々と続けています。現在はみちくさ市での販売が主となります。前にも「外で販売する」で触れていますが、今回、もうすこしだけ。


以前構えていた店の場所で出品しているので、同じ塩梅と思いきやまったく勝手が違っていました。イベント販売を始めた頃は、まったく売り方や売れるものも違っているのに愕然としていました。言葉ではっきりとは表せないけれど、何かが違う。足の小指が家具の角にぶつかるくらいのちょっとした感覚の違い。


当初は周りがヒクくらい売れず、大ケガでした。ここ最近やっと日給仕事で貰えるくらいに。早く安定した売り上げが欲しいところです。


商品はギリギリまで、天候やニュースなどを見ながらどのようなものを来ていただいく方々がなにを望むか、考えて選書します。


イベントでの出品は36×25㎝サイズの小さなオリコン2つと決めています。


増やしたら?と勧められ試してみましたが、2倍以上の量を増やすならともかくある程度増やしたところで売り上げは変わらず。年に数回もありませんし、新しいものを多く仕入れることは難しい。結局、最低限ずっと回せるという範囲に落ち着いています。


今のわたしには継続できる無理のない量で、今のわたしにとっては続けることが大事なのです。


仕入れというと「買う」という行為だけが目に入りがちですが、仕入れは続けることも大事です。ものを介して伝える。単語をつなげていくと文章になるように。続けると意味が生まれてくる。


自己満足で終わるような文章でなく、一人でも多くの人に楽しんでもらえる文章を綴りたいと思っています。



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