道は遠く

最終更新: 2020年2月3日

「名画座手帳」のカバーを作って3回「なかみ」を入れ替えました。作った当初はあちこち粗が見えてしまい、大丈夫かしらと、ずっと使えるかどうか不安でした。意外にもほころびも割れもなく毎日使っています。

デザインを考える際に気を付けているのは、どう使いたいかどう読みたいか。そしてシンプルであること。

手帳カバーは閉じた手帳を止めるだけではなくページを開くときに抑えが利き、手前みそのように聞こえますが、予想以上に使えるデザインでした。使い勝手がよいと感じるたびに、手帳とペンをセットで持ち歩ければもっと便利なのにと思うようになりました。

商品の反応を見るにはどうしても1月のみちくさ市がベストで、それに間に合わせられるか、かなりギリギリでしたがなんとか間に合いました。

と、思ったら。

屋外での販売は、天候の良すぎるくらいの日差しで急激に乾燥が起こり、糊づけの日が浅かったのでパリっと一部はがれてしまったのでした。

なんとなく日差しがきついため気になっていたけれど、気づいたときに衝撃で帰りたかった。やはり、2ミリ厚で裏打ち布か和紙にすればよかったかも。

自分の思っているところまでは到底届きそうもなく。

また、いちからやり直しです。